保護猫、犬を家族として迎え入れる方法
みなさん、おはようからこんにちは経由でこんばんは。
管理人のおっとくんと嫁ちゃんです。
皆さん、保護猫やわんちゃんを家族として迎え入れたいけど、どうすればいいかわからない。と思っている方いませんか。私たちもそう思っていました。
ペットショップで販売されている(なんかこの言い方も嫌ですね。)猫ちゃんワンちゃんではなくて、保護されて今もゲージの中で暮らしている猫ちゃんをわんちゃんを引き取り、たくさん自由な世界を見せてあげたい。
そんな心優しいかたもたくさんいらっしゃると思います。
でも、実際保護猫やワンちゃんを引き取りたいけど、方法や手順がわからない。という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に私たちが”ちゃまめくん”を引き取った手順を紹介していきたいと思います。
その1 里親サイトへ登録する。
まずは、里親サイトに登録しましょう。ざっとありますので、迷いますよね。
私たちも正直いろんな募集を見ました。正直どの募集掲示板でも良いかなと思っています。
里親を募集している方は様々なバックグラウンドがあり、対象のねこちゃんわんちゃんも様々な状況にあります。
でも、どんな背景でも、人間に恐怖を抱いていても幸せになりたい子たちが掲載されています。
まずは自分たちが住んでいる地域から引き取り可能な検索フィルターで検索することをお勧めします。
なぜかというと、掲載者も引き渡し可能な範囲を定めている場合が多いからです。
例えば引き渡し可能範囲→東京、千葉、神奈川にお住まいの方 or 車で1時間以内の方 など
なので自分が気に入った子の所在地などを気にしてあげるといいかもしれません。ちなみに私たちは”ハグ―さん“のサイトからちゃまめくんと出会いました。
・里親募集ページで検索する。
・自分が気に入った子を見つける。
・気に入った子の所在地および引渡可能地域を調べる。
その2 募集者へコンタクト、そして引き取りへ。
気に入った子が見つかったら、募集者へコンタクトを取ってみましょう。
譲渡会
多いのが”譲渡会”を開催しているパターンです。譲渡会とは”複数のペットを飼いたい人たち”と”複数の飼い主を募集している猫ちゃんワンちゃん”の集まりです。
実は私たちもちゃまめくんの前に気に入った子がいて、一度譲渡会に参加しています。夏の暑い日でしたが、たくさんの方が参加していました。ちなみに譲渡会はこんな流れでした。
- 募集サイトから譲渡会への参加を申し込む。
- 参加が承諾されたら、当日会場へ行き、受付を済ませる。
- 約15~30分程度、20匹程度の猫ちゃんとお見合いし、受付でもらった紙へ希望のねこちゃんの名前を書く。
- 承諾されたら連絡が来る。
だいたいこんな感じだと思っていただけると大丈夫かと思います。
この時は、兄弟の猫ちゃんが多かったので募集条件が”2匹同時に引き取って頂ける方優先”とこのように兄弟の場合などは更に条件が厳しくなる場合もあります。
私たちは1匹しか買えませんでしたので、今回は見送りという形になりました。
ちゃまめくんの場合
ちゃまめの場合は、募集ページから募集者へコンタクトし、直接1対1のお見合いという形でした。こちらの流れはこんな感じです。
- 募集サイトから掲載者へ引き取りたい旨の連絡をする。
- 掲載者からお見合いの日程の連絡をもらう。
- 当日その場所へ行き、実際にねこちゃんに会い、引き取りたい旨の書類にサインし、その日は帰宅。
- 後日またその場所へ行き、引き取り、帰宅
おそらく募集サイトから引き取りたい旨の連絡をし、1回目でねこちゃんわんちゃんを引き取ることはないんじゃないかと思います。
引き取り手が決まったら、猫ちゃんをシャンプーしてくれたり、何か病気がないか調べてくれたり、病気があった場合は、薬を使ってくれたり、いろいろ準備があります。
一度フィーリングのチェック、ほかの掲載者だと”トライアル期間“など設けており、実際に1週間程引き取ってみて本当に引き取れるか、フィーリングが合うかを確認する場合もあるようですね。
なので、実際にあってから、最短で1週間ほどはかかる場合が多いと思います。
野良猫の場合は、様々な病気を持っている場合もありますので、引き取りの際に説明してもらえる薬の説明や、今後の通院予定等も聞き漏らさないようにしましょう。
引き取り時の金額について
保護猫、犬の譲渡にかかる金額は定額ではないと思っていたほうが良いでしょう。
実際に検査、薬、去勢手術をしていたら手術代の代金を支払うことになります。
6ヵ月未満の子猫の場合は、エイズや白血病の影響を母乳から受け、検査の信頼度が下がる場合もあるようなので、6か月未満の子猫を引き取った方は、自身で行うことになるかと思います。
・掲載者へコンタクトをとる。
・掲載者の指示のもと、1度何らかの形で猫ちゃんに会う。
・引き取りたい旨の意思表示をし、承諾されれば引き取りへ。
・引き渡しにかかる期間はその猫ちゃん、ワンちゃんによる。
・引き取り時の金額については猫ちゃんわんちゃんによる。
その3 帰宅。詳細連絡が必要な場合もある。
無事に引き取りができたら、猫ちゃんわんちゃんにキャリーケースに入ってもらい、帰宅します。
その子の性格にもよるかと思いますが、知らない場所に行くのは人間でもストレスになります。
なるべくストレスをかけないようにそっと見守りましょう。
最初のうちは走り回ったり、机の上のものを落としたりするかもしれませんがかわいいので大目に見てあげましょう。
掲載者によっては定期連絡してほしいとおっしゃる方がほとんどかと思います。(当然、引き渡して終わりではないです。)
最初の2日,3日はその子の写真を撮って掲載者のほうへ送ってあげましょう。引き取り手としても不安に思われたくはないですからね。
また、去勢手術やマイクロチップ埋込手術等も6か月を過ぎるとありますので、確実に施術していることを掲載者へ連絡してあげましょう。
今後、掲載者とは連絡を取る機会も増えますので、仲良くなって”LINE”聞いておくと楽かもしれません。
・自宅へ来たら、自由にさせてあげる。
・最初の2日、3日は、毎日掲載者へ連絡する。
・契約の時に決まっている手術等は遅れなく施術して貰い報告する。
まとめ
いかがでしょうか。
私たちが実際に引き取った手順を紹介していきました。皆さんのお役に立てれば幸いです。ちなみに、ハグーで里親になると”迎え入れ特典”がもらえますので一度見てみるとよいのではないでしょうか。
それではまた、猫ちゃんと暮らすライフハック、便利グッズ、おすすめ商品等あれば紹介していきたいと思います。
我が家の飼い猫”ちゃまめくん”についてもこちらで発信していますので、気になる方はこちらからどうぞ。
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