みなさん、アルバイトしてますか?
今している人もこれからしようと考えている人も、一度は行ったことがあるんじゃなかいと思う、そう”TSUTAYA”。
東北の田舎ですが、大学1年から3年までTSUTAYAでバイトをしていました。田舎だったのですべてのソースがTSUTAYAといってもいいんじゃないかと思うくらい輝いて見えてました。笑
結構どこにでもあるTSUTAYAかと思いますが、仕事の内容を紹介していこうと思います。ちなみに、
- 「RENTAL] CD,DVD,マンガの貸し出し、返却、クリーニング
- 「BOOK」新しい本の陳列、古くなった本の在庫管理
他に共通してレジ打ち、掃除、接客があります。物販(ゲームやCD,DVDの販売)もありますが、これは一般的なものになるので省略します。
それでは、今回は「RENTAL]の仕事について詳しく紹介していきましょう。
レッツゴー。
「RENTAL」の仕事
先ほども紹介しましたが、CD,DVD,マンガの貸し出しを主に行っている場所ですね。今はHuluやNetflixが主流になってきているので比較的新しいコンテンツはレンタルされないのかなとか思ってますが。
でも新作の映画とかはネット配信されるよりレンタルDVDのほうが早かったりするので好きな作品や気になる作品を早くチェックしたいって人には利用価値があると思います。
仕事内容としてはこんな感じですね。
- CD,DVD,レンタルマンガの貸し出し、レジ登録、返却、棚戻し
- お勧めレンタル商品のポップ作り
- CD,DVDのクリーニング
- クレームの受付、滞納者への連絡 (…….これがやばい)
①CD,DVD,レンタルマンガの貸し出し、レジ登録、返却、棚戻し
皆さんレンタルの仕事で一番目にしているのがこの仕事かと思います。まぁ一般的な仕事ですね。
流れは、お客さんが見たいCD,DVD,マンガを持ってくる→レジに登録する→新作、新作、旧作に分け料金を確認する。→貸し出す。→返却される。→全部返却されていることを確認し、元あった場所に返す。
ここで覚えるのが大変なのが、”料金“と”元あった場所“ですね。
料金はキャンペーン期間でも料金が変わったりするので、随時チェックしておく必要があります。また、5枚や10枚まとめて借りると安くなったりします。
これが覚えてないとキャンペーンで安くなっているはずなのに、元の料金で貸してしまい、クレームにつながるんですね。私も何回かやったことが有ります。
ある程度はレジが自動で計算してくれる時もありますが、100%信頼しているとやられます。
お客さんから返却された商品は一度”返却ボックス”に集められます。時間があるときやある程度溜まった時に空いている担当が戻していきます。
店舗が大きいほどエリアも広いので、知らない作品だと全く見当もつかず、しれっと返却ボックスに戻すこともありますね。笑 皆さんがバイトするときは上司に聞きましょう。どこかに必ずあるので。
私は戻しながら面白そうな作品がないか調べてました。次これかりようとか。
以上、だいたい皆さんの想像しやすい業務編はここで終了です。
②お勧めレンタル商品のポップ作り
ポップは皆さんご存じでしょうか。ポップとは、お勧めの商品の脇でひらひらしている説明書きのことですね。
これは印刷しているものは基本的に”これを飾ってください”って会社から来たもので、手書きのものは”店員のお勧め商品”です。
これは実は休憩時間に作っていることが多いんです。休憩時間を削ってでも紹介したい!という思いから作成しているので、ポップを見かけた際は是非見てみてください。
店員さんがアニメ好きならアニメのポップが凝っていると思いますよ。
それでアニメの売り上げが上がったら結構うれしいですよね。また、こういった経験は”就職活動“でも一つのネタとしていえるものになるので、おすすめです。
③CD,DVDのクリーニング
レンタルしたことが有る方は知っているかもしれませんが、CD.DVDを借りるときに一枚一枚確認してるのを見たことありませんか?
あれは、傷のチェックをしています。あるあるですが、”見れない、映像が乱れる”ってクレームが定番的にあるんです。詳しくは④で。
その場合は、料金の返金になるわけですが、世の中正直な人ばかりではないのが事実。嘘をついてクレーム入れて、料金の返金を求めてくる人がいるので、ちゃんと確認してますよ。って会社的に主張しなければダメなんですね。
傷があった場合には、別の商品と交換してあげます。ない場合は、理由を説明して次回にとお願いし、その人のために取り置きします。
疑わしい商品は、休憩時間に休憩室にテレビがあるので、一から全部見ます。最新作とかならラッキーですね。笑
④クレームの受付、滞納者への連絡
これが一番大変です。レジには電話があるので、お客様からのお問い合わせ「あの商品ある?」とか「返却が遅れます。」とかいたって普通のありがたいお問い合わせがあるんですが、
1年に2~3回ですかね、
「おい、お宅の商品どうなってんだよ。きたねーんだけど。どういう教育してんだ?あ?」とか。
「おたくの店員ににらまれたんだけど、なんなの?」
みたいな電話があるわけですよ。こっちも相手の第一声を聞いた瞬間に、
「あ。クレームの人だ。」
ってわかるんでうんざりします。こういう場合の対処法は1つのみ!
店長に繋いでください。バイトが説明できることって少ないですし、クレームの対処はバイトの範疇を超えていると個人的に思っています。
店長に対応をお願いするのが確実です。店長も慣れているので簡単に対処してくれます。
一回、なんのクレームか忘れましたが、店長がキツい口調で、
「あなたは今後一切店舗に来ないでください。私どもはあなたのような人の為に気持ちいい接客を心掛けているわけじゃない。」
って言ってて、カッケーって思いました。
お店にはブラックリスト的なものがあり、万引きしそうな人、いつも騒ぐ人はピックアップされてると思ったほうがいいです。
心当たりのある人はいつか出禁になってしまうかもしれないので控えたほうがいいと思います。
好きな作品を見れなくなってしまいまうのは嫌ですから。
まとめ
いかがでしたか。
実際にバイトしていた経験から仕事内容抽出してみました。
これからバイトをする人、探している人に少しでも参考にしてもらえればと思います。
次回は「BOOK」コーナーの仕事を紹介していきますよ。
興味のある人は是非次回も見てください。
ありがとうございました。